栃木県益子町に昨年オープンした、“道の駅ましこ”へ行ってきました。
山並みが重なったような外観が特徴の施設です。
コンクリートの土台に山型の木架構を乗せた構造になっていて、
それぞれスパンの違う3連の山型が重なって
内部はなんとも面白い空間になっています。
いろいろ調べてみると
架構の集成材は地元の地場産のスギをつかい、地元の工場で加工されたものだそう。
土台に塗られている土壁も、地元益子の土をつかい
地元の職人さんの手によって塗られたものなんだとか。
地元の素材、地元の人々の力でつくりあげた建物というのは
道の駅という拠点施設として、いいアピールになりますね。
中では、地元の農産物や工芸品が売られていたり、
テイクアウトやレストランがあったり、
益子焼の展示、ワークショップなども行われていました。
まだオープンして間もないですが
地元の人たちが、いろいろ工夫をして
盛り上げようという雰囲気が伝わってきました。
また、しばらくしたら
訪れてみたいと思います。