北陸旅3日目。
この日は富山の西側、南砺市へ。
大学の友人が、ここ南砺市で「BED AND CRAFT」というゲストハウスを
営んでいるというので、遊びに行きました。
撮影許可をもらったので、写真をどんどん載せます。
トップ写真にも載せたゲストハウスの正面玄関。
元々、建具屋だった建物をリノベーションし、
友人自宅兼、仕事場兼、ゲストハウスに改修したそうです。
このゲストハウスが建っている井波という地域は、
木彫りの街として有名で、日本有数の職人の街。
「BED AND CRAFT」は、滞在しながらその井波の職人さんに弟子入りし
実際にものづくりを体験できるという、泊まるだけではなく+αを提案しているゲストハウスです。
くわしくは
「BED AND CRAFT」
https://www.bedandcraft.com/
内部を少しご紹介。
入り口には早速、木彫りの作品がお出迎え。
1階のラウンジ。
ソファやテーブル、コーヒーメーカー、本などがおいてあります。
入り口は2階までの吹抜け。
元々の建物の構造や素材を生かしながらリノベーションしているところ
いろいろ、勉強になります。
2階の客室の壁には、木彫りの道具のオブジェ。
ひと通り案内してもらったあと、
井波に来たらぜひ、とおすすめされた
瑞泉寺へ向かいつつ、石畳の風情ある八日町通りを散策。
木彫りの街らしく、店の看板もすべて木彫り。
ところどころにこんな置物も。
店先で、彫ってました。
通りを歩いた終点に、「瑞泉寺」が見えてきました。
「瑞泉寺」の大門。
よく見ると、木彫りの細かいこと・・・!
ちなみに、この通りには
こんな細い路地がいくつもあり、散策していて色々おもしろい発見がありました。
さて、場所を移動して、最後の目的地、
場所は高岡市に移動し、能作の新社屋へ。
高岡は“商工業の街”として、鋳物が有名なのですね。
能作は錫のぐい呑みや風鈴など、
洗練されていておしゃれなものをたくさん作っています。
今年4月に移転したばかりだそうで、建物もキレイでした。
風除室の展示もおしゃれ。
これはすべて錫でしょうか。(確認し忘れ・・・)
入ってどどん!とそびえるのは、
全て鋳造の型枠、だそうです。圧巻!
内部は、ショールームやショップ、カフェや
ワークショップの体験コーナーがありました。
3日間の北陸旅は、これで終了です。
建築と工芸品と、美味しい海の幸山の幸を堪能できた旅でした。
~~ここからは番外編 その2~~
友人においしいよ、と連れて行ってもらった
子もち鮎が食べられるお店。
しっかり香ばしく焼いてあるので、
頭からしっぽまで、全部食べられます。
ごちそうさまでした。