前回に続き、埼玉県川口市内のはちまんぎ保育園様が完成間近となりましたので、ご紹介させて頂きたいと思います。
道路南東側の外観です。次週より各種検査になります。
今回は内部のご紹介をさせて頂きます。
前回も少し伝えしましたが、エントランスホールの調理室の窓です。
給食をつくる様子を子どもたちが見えるようになっています。
つくる人たちもまた、見られることによってやりがい等を感じられるようお互いに刺激を受け合える環境となっています。
エントランスホールは木調の落ち着いた雰囲気になっています。
屋上に太陽光発電が設置されており、発電状況が分かるモニタが設置されています。
2階の保育室間には子どもの遊び空間が設けられています。
床・壁に設置された窓が特徴の「まどのみち」です。
バルコニーや、隣の保育室などと窓でつながっていますが、中でも1階のホールと2階の窓のみちが窓を通して見えるようになっています。
次に、絵本が置いてある「絵本のみち」もあります。
この他、クライミングウォールが設置されている「冒険のみち」もあり、
いずれも子ども達が入り込んで本を読んだり遊んだり、外部から直接アクセス出来たりといった事が出来る空間になっています。
最後にトイレです。トイレは窓を大きく確保して明るい場所にしています。
掃除のしやすい平滑な床と素材、死角の少ない配置になっています。
建物が出来ることは限られていますが、子ども達の成長のために少しでもお施主様の考えに寄り沿い、良いものが出来ればという意識で進めさせて頂いております。
完成までもう少しです。施工業者様の尽力と共に完成に向けて頑張りたいと思います。