先週末、建築の友人と2人で

岐阜方面へ建築見学&旅行へ行ってきました。

 

きっかけは友人が岐阜で担当した工事が完成するとのこと、

それを見学させてもらうついでに、近年完成した建築をいくつか見て回ろう!

ということになり、今回岐阜建築ツアーを決行したのです。

 

初日、最初に立ち寄ったのは、

「みんなの森 ぎふメディアコスモス」

2015年完成、設計者は伊東豊雄さんです。

 

 

1階はガラス張りの書庫を中心に、市民活動交流センターやギャラリー等の機能が入り

2階は図書館空間となっています。

 

 

2階の図書館。

しきりのないワンフロアで、視界が抜け、明るい光が入り込んでいます。

木造格子のうねる天井の山の部分から、大きなグローブが吊り下げられ、

ゆるくエリアをつくっているのが特徴です。

 

空間はつながっていても、グローブの中に入ると

そこは“留まる空間”としての領域がつくられていて、落ち着くことができます。

 

 

グローブは、児童のグローブからヤングアダルト、文学、郷土などがあり

それぞれの床の仕上げや机・イスなどの家具、本棚も、利用する人に合わせて変えられていて、

徹底した細かい配慮と工夫がみられました。

 

フロア案内のサインが面白かったので、写真を。

エリアの種類と配置が、案内サインを見ると、よくわかります。

 

 

フロアサインの模様と、グローブの傘の模様が対応しているのも面白いです。

さらに、フロアサイン回りにはエリアの方向を示す案内サインがあり

文字の方向へ進めば目的の場所へ導いてくれるという分かりやすいサインです。

 

 

こうした視覚や感覚でわかるサインというのは

公共の施設ではすごく大事だなあと思います。

 

本当は夜になると、木格子の屋根とグローブの明かりがどう見えるのか

気になるところだったのですが、時間のため、初日はここまで。

2日目は、目的の建物を見学するため、少し早起きします・・・