新年明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り御礼申し上げます。
本年も鎌倉の鶴岡八幡宮に、念頭祈願にいってきました。
毎年お正月になると、一年の始まりとして新鮮な気持ちになります。
<心あらたまるお正月>―松下幸之助一日一話より―
竹にフシがなければ、ズンベラボウで、とりとめがなくて、風雪に耐えるあの強さも生まれてこないであろう。
竹にはやはりフシがいるのである。
同様に流れる歳月にもやはりフシがいる。
ともすれば、とりとめもなく過ぎていきがちな日々である。
せめて年に一回はフシをつくって、身辺を整理し、長い人生に耐える力を養いたい。
そういう意味では、お正月は意義深くて、おめでたくて、心もあらたまる。
常日頃考えられないことも考えたい。無沙汰のお詫びもしてみたい。
そして新たな勇気と希望も生み出したい。
すがすがしくて、さわやかで、お正月はいいものである。
今後ともお客様と想いを共有し「誠心誠意」喜んで頂けるよう、努める所存でございます。
本年も変わらぬご愛顧を賜りますよう
お願い申し上げます。