いまある園舎をどうするか、どこに建てるかで迷っている方に向けた記事をまとめています。
新しく建てる場合と違い、こちらは「続いている園をどうするか」という話です。保育を止められないという前提が、判断を難しくします。
建て替えか、改修か
古くなった園舎をどうするかは、建物の傷み具合だけでは決められません。
改修は、費用と工事期間を抑えられます。一方で、部屋の配置や広さといった骨格は基本的に変えられません。
建て替えは、いまの保育に合った形にできます。ただし、費用と期間はかかり、工事中の保育をどうするかを決める必要があります。
いま困っているのが「傷み」なのか「使いにくさ」なのか。ここが分かれ道になります。
傷みだけなら改修で足ります。使いにくさが問題なら、直しても不満は残ります。
判断は、建物の寿命より先に来る
雨漏りやひび割れが出てから考え始めると、選べる道が減ります。
工事には準備の期間が要ります。補助を使うなら、募集の時期にも合わせなければなりません。
まだ使えているうちに、次をどうするか考え始める。そのほうが、選択肢を多く持ったまま判断できます。
私たちは、調査だけのご依頼も受けています。すぐに工事をしないと決めている段階でも構いません。
保育を止めずに工事する
在園児がいる園での工事は、安全の確保が最優先になります。
敷地に余裕があれば、園舎の半分ずつ工事を進める方法があります。仮園舎を建てる方法や、近くの建物を借りる方法もあります。
どれを選べるかは、敷地の広さと予算、そして工事の期間によって変わります。
騒音や粉じん、工事車両の出入りも、保育に影響します。工程の組み方は、設計の段階から一緒に考えておく必要があります。
土地から探す場合
新しい場所に園を建てるなら、土地選びが最初の設計になります。
広さだけでなく、送り迎えの動線、日当たり、周囲の音、災害への備え。用途地域などのきまりによって、そもそも建てられるかどうかも変わります。
購入や契約を決める前に、その土地でどんな園舎が建てられるのかを確かめておくと安心です。
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どちらが良いかを一緒に検討するところから始められます。結論が出ていない段階でも、お気軽にご相談ください。