はちまんぎ保育園

あそびの「みち」のある保育園

<背景>

敷地は北側以外の3面が道路に面しており、平坦で日照条件がよく、

周辺には中学校やシルバー人材施設などが集まり、子どもたちを安心して預けられる環境で、

車や自転車でのアクセスも非常に良い場所です。

駐車場と駐輪場をしっかり確保しつつ、できる限り広い園庭の確保と

北側の住宅に配慮した計画をベースとして、楽しい場所がちりばめられた園舎を目指しました。

<コンセプト>

広い園庭を確保し、2階建てとなった園舎において、

保育室と園庭を「つなぐ」ためのしかけとして、外部と内部をつなぐ

「みち」のような自由に遊べる小部屋をつくりました。

絵本のある「絵本のみち」

絵本のみちには本棚とベンチがあります。自由に本を読め、

保育室側からも部屋の中が確認できるように小窓を設置しています。

ボルダリングができる「探検のみち」

探検のみちにはボルダリングとマットあります。体をうごかして楽しめる場所になっています。

下の階や、隣の部屋がのぞける「窓のみち」

それぞれのみちは、保育室と保育室の間にサンドイッチされるような場所に位置し、

「基地」のような囲まれた場所になっています。

「みち」である小部屋を介して、子どもたちの遊びが中から外へ、

外から中へとつながるしかけとなっています。

「キューポラ」をイメージした外観

はちまんぎ保育園の外観(キューポラ)

角のとれた園舎の外観は、川口市が鋳物で栄えた歴史から、鋳物の「キューポラ(炉)」

のイメージを取り入れ、炉から生み出されるエネルギーと、園舎から生み出される子どもたちの

エネルギーのイメージを重ねています。元気いっぱいの園児たちが育ってくれますように。

<エピソード>

はちまんぎ保育園のエントランス

設計打合せの後や、工事監理中は、お施主様から毎回採れたての野菜を頂き、大変おいしく頂きました。

完成後には川口市の「才職建美」にご紹介いただき、HPに掲載して頂きました。ありがとうございました。

川口市「才職建美」への掲載ページはコチラ

<プロジェクト概要>

所  在  地 埼玉県川口市

主要用途 保育園

敷地面積 1,556.41㎡

建築面積 565.12㎡

延床面積 981.02㎡

構  造 鉄骨造

階  数 地上2階建

工事種別 新築

完成時期 平成31年1月